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鍋のカロリーは?鍋ダイエットで学んだ痩せる理屈

鍋のカロリー

鍋のカロリーは一人前のもつ鍋で388kcal、鶏の水炊きで378kcal、キムチ鍋で350kcalととても低カロリーなメニューです。

太っていた頃の私も鍋はダイエットに良いという情報を頼りに冬の時期は毎日のように食べていました。

 

しかし、低カロリーなものばかりの鍋はたくさん食べなければ満足できずに、排出されないことで体重がうなぎのぼりになった記憶があります。

しっかりと排出されず体重が増えるイライラは余計にストレスを溜めて「もう私にはダイエットは無理なのかも?」と思うこともしばしばありました。

 

鍋ダイエットで失敗したから学んだこと

私は鍋ダイエットを繰り返したからこそ、低カロリー食材でも食べ過ぎれば太るということを身をもって実感しました。

その経験から「鍋だから太らない」という思い込みは危険だと結論に至ったわけです。

それからというものの、野菜メインの鍋ではなく、牛肉たっぷりなすき焼きを選んでも15kg痩せをキープできています。

今回はそのことを踏まえて鍋で太った理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方や食べる場合の対処法などをご紹介します。

 

鍋で太った理由

鍋は一つ一つの食材が低カロリー過ぎて満足度に欠け、腹持ちが悪いからです。

野菜がメインの鍋では最初こそは満腹に感じますが、現実では2時間もすれば空腹を感じました。

また鍋をたくさん食べてもきちんと排出されないと体重は重いままで、計量した時のガッカリ感は半端ないです。

 

太っていた頃の鍋の食べ方

私が太っていた頃は、夕食時など野菜メインの鍋を2~3人前ほど作りお腹いっぱいになるまで食べていました。

2~3人前も食べれば太るのは当然なのに、頭の中では「低カロリーでヘルシーなんだからいくら食べてもやせる!」なんて都合の良いことばかり考えていました。

そして太った時の衝撃は、自分は水さえ飲んでも太るのではないかと絶望に打ちひしがれたこともあります・・・。

 

痩せるコツを掴んでからの鍋の食べ方

私があえて高カロリー食品を選んでもやせる方法を身に付けてからは鍋を食べるときは出来るだけ肉などの腹持ちの良いものを多めにして食べるようにしています。

そうすることで野菜をたくさん食べなくてもお腹が満たされ、鍋自体が少量でも満足できるようになるからです。

 

また低カロリー食品は何かと「甘え」が生まれます。

低カロリーな鍋なんだから少しくらいご飯が多くても大丈夫・・・、野菜しかない鍋だから満腹になるまで食べても大丈夫・・・。

こんな甘えの積み重ねがダイエットに良いとされているものでも太ってしまう原因になっていたのです。

 

実際に鍋を食べていた時は

鍋といえば、冬の定番ともいえて毎晩、鍋料理にして痩せた!というテレビのダイエット特集を見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

そんな私も例外ではなく、鍋でおなか一杯になってもやせるの?!と半信半疑ながらもすぐに飛びついたことがありました。

白菜が安くなる時期から夕食に鍋が登場する回数も増えて、おなか一杯になるまで食べていたんですよね。

 

しかし、鍋を夕食に持ってくると次の朝は空腹で目が覚めて、朝からがっつり食べるようなサイクルになっていました。(朝:ごはん・納豆・鮭、昼:牛丼(豆腐)、夕食:がっつり野菜鍋)

心では低カロリーな鍋ダイエットをしてるし、痩せているはず~と体重計に乗った時にダイエットが失敗であったと実感しました。

それからというもの、鍋だからいくら食べても痩せる!という思い込みは捨てて、鍋でも節度を守って食べる必要があること、もしも物足りなさ&腹持ちがないと感じたら肉類(特に脂質が多めのもの)を増やすことで少しの量の鍋でも満足できるようになりました。

 

様々な鍋の種類とダイエット的解説

・ミルフィーユ鍋

白菜と豚バラ肉を交互に重ねた鍋のことで、個人的にはお勧めです。(キャベツでも応用できます。)

豚バラ肉は脂質が多く腹持ちが良くなるため少量でも満足できるので積極的に食べましょう。

栄養価もビタミンB群を多く含んでいて疲労回復などに役立ちます。

 

・あんこう鍋

あんこう鍋はあんこうを使った鍋物ですが、魚を使っているためダイエット向きと思い込んでしまうことが注意点です。

鍋をする場合は必ず、うどんだろうが雑炊だろうが炭水化物が多くなってしまうので締めには気を付けましょう。

 

・カレー鍋

カレー味の鍋でお子様にも大人気のメニューで、私も個人的にお勧めです。

カレールーが入ると脂質が多くなるため、腹持ちが良くなるからです。

ただ、香辛料が入っているため食べ過ぎる可能性があるので、食べ過ぎるときは一日の食事に置き換えるかサプリメントを活用すると良いでしょう。

 

・その他

そのほかにも豆乳鍋や石狩鍋、トマト鍋、牡蠣鍋などいかにも!ヘルシーでやせそうなものは要注意です。

いくら低カロリー食品でも食べ過ぎれば太るということは高カロリー食品でも少量で満足できればやせるといことの裏がしです。

 

鍋の食べ過ぎによる弊害について

いろいろな食材が入っていて、加熱されており味付けも薄めな鍋なら食べ過ぎによる弊害は少ないと思われるかもしれません。

確かにジャンクフードなどに比べると害は少ないですが、それでもビタミン類など栄養不足や水分の摂りすぎといった可能性が出てきます。

また、味付けによっては調味料に入っている塩分の摂りすぎによって障害となる恐れもあるでしょう。

いろいろな料理を楽しみながら食べるという意味で、1日1回までは鍋にすると上限にしておくと良さそうです。

妊娠中や授乳中の女性も、具材に注意して鍋を楽しむようにすると良いですね。

成長期の子どもにも鍋ばかりになることなく、バランスの取れた食生活を実践していきましょう。

 

鍋のカロリーは低くても鍋ダイエットは過信しない

鍋は低カロリーなものが多く、少しくらい食べ過ぎても大丈夫だろうという甘えから食べ過ぎてしまい太ってしまいました。

そしてきちんと排出されないと体重はどんどん増えるばかりでダイエットに対して投げやりになってしまうこともたびたびありました。

低カロリー食品をたくさん食べても太るということは裏を返せば、高カロリー食品でも少量で満足できればやせるという結論に至ったのです。

 

それから私は自分の好きな食べ物を我慢することをやめました。

そうすると不思議なことにストレスがなくなり、ストレス発散のためのドカ食いなくなったのでリバウンドもしにくくなりました。

 

ダイエットは一生その食生活を続けられなければリバウンドする運命にあります。(鍋だけの夕食なんて、絶対に飽きてしまうのはわかり切っていますよね。)

あなたにも好きな食べ物を食べてもやせるという食生活を身に付け、どんな食べ物でも太らないという生活を手に入れていただければ幸いです。