肉のカロリー
肉のカロリー(100g)は牛肉のもも肉(脂肪付)で246kcal、バラ肉は517kcal、豚肉のもも肉(脂肪付)で183kcal、バラ肉は386kcal、鶏肉のもも肉(皮付)200kcal、むね肉(皮付)191kcalと魚に比べると高カロリーです。
太っていた頃の私は肉は魚よりも太ると思っていて、特に脂肪の多いものは避けて食べるようにしていました。
本当は豚肉の脂がたくさんついた部位が食べたいのを我慢して、鶏むね肉のゆでたものを食べたり・・・。
でもこのような我慢はストレスを溜め、アスリートの管理された食事のようでとても楽しい食生活とは言えませんでした。
やせた今だから言える肉についての話
私はあえて高カロリーな肉を選んでも食事や間食を無理なく節制する方法で15kgのダイエットに成功してからは、肉はカロリーを気にするよりも大切なことがあるということを感じました。
今回はこれらを踏まえて、高カロリーな肉がよりダイエット向きな理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方、各部位の詳しい解説についてご紹介します。
高カロリーな肉がよりダイエット向きな理由
高カロリーな肉は脂質がたっぷりで腹持ちが良く少量でも満足できるからです。
腹持ちが良いと他の食事や間食を軽くできるので結果的に摂取カロリーのカットに繋がります。
低カロリーなものだとたくさん食べないと満足できないため、結局摂取カロリーが多くなってしまいがちでした。
太っていた頃の肉の食べ方
私が太っていた頃は肉より魚、それができないなら脂身よりも赤身を選んでいました。
肉を食べる場合は出来るだけ脂身を摂らないように調理して、何度も脂抜きをしたりして食べていました。
ただ、この方法だとカロリーカットしている分、たくさんの量を食べ過ぎてしまって結果的に太ってしまいました。
やせた後の肉の食べ方
私があえて高カロリー食品を選んでもやせる方法を身に付けてからは肉は脂質たっぷりなものを選ぶようにしています。
カロリーや脂質が高いものは腹持ちが良いので少量でも満足できるためオススメです。
例えば、脂肪たっぷりなカルビを食べてた後に胃もたれを起こしてしばらく食事を受け付けないというような経験はありませんか?
そのような胃もたれをあえて起こすことで一日のトータルカロリーを抑えられるのです。
肉の各部位のダイエット的解説
・牛肉(すべて100gのカロリー)
肩(脂肪付き)286kcal
肩(皮下脂肪なし)265kcal
肩ロース(脂肪付き)411kcal
肩ロース(皮下脂肪なし)403kcal
バラ517kcal
もも(脂肪付き)246kcal
もも(皮下脂肪なし)220kcal
牛肉は他の肉に比べて全体的にカロリーが高いですが、脂肪も多く腹持ちが良いのでお勧めです。
焼肉を食べる場合は脂質たっぷりで美味しい和牛をあえて選んで、少量でも満足できる方がお財布にもお腹にも優しいですね。
・豚肉(すべて100gのカロリー)
豚ばら肉(脂肪付き)386kcal
豚ロース肉(脂肪付き)263kcal
豚肩ロース肉(脂肪付き)253kcal
豚もも肉(脂肪付き)253kcal
豚ヒレ肉115kcal
豚肉もヒレ肉以外は高カロリーで脂肪がついているものは腹持ちに優れているのでお勧めです。
もちろんとんかつを食べるときはヒレカツよりもロースとんかつを選ぶことで少量でも満足できます。
しかもとんかつのヒレ肉は小さくして衣を付けているので肉は低カロリーでもそれほどロースとんかつとカロリーが変わらないんですよね。。。
・鶏肉(すべて100gのカロリー)
鶏手羽先(皮付き)211kcal
鶏むね肉(皮付き)191kcal
鶏むね肉(皮なし)108kcal
鶏もも肉(皮付き)200kcal
鶏もも肉(皮なし)116kcal
鶏ささみ肉105kcal
鶏肉は安いため、私も良く利用していますが、積極的に鶏もも肉を使用しています。
太っていた頃は絶対にささみを使用するようにしていましたが、やはりたくさん食べなければ満足できないためオススメできません。
カロリーを書いていて、意外だったのは鶏もも肉も鶏むね肉は皮付だとそれほど変わらないということです。
それだったら皮付のもも肉を少量、食べて満足できる方が良いですね。
最後に(肉のダイエットに関するまとめ)
肉のカロリーは魚に比べて高カロリーですが、脂がたっぷりのっている部位の方がお勧めです。
私は好きな肉を積極的に取り入れたダイエット法で15kgのダイエットに成功しました。
ただ肉を食べる場合に香辛料の使い過ぎるとご飯を食べ過ぎてしまったりするので注意が必要です。
あなたは好きな食べ物を食べてもやせることができればそのダイエット方法が一生続けられると思いませんか。
あなたのダイエットが人生で最後のダイエットになるために私の情報が少しでもお役にたてれば光栄です。