ココアのカロリー
ココアのカロリーは1杯(180ml)で約160kcal、森永ココアの1杯分で77kcalとそれほど高カロリーに感じません。
ココアはカカオポリフェノールがダイエットに良いと雑誌や記事などで読んだ日からすぐにダイエットに取り入れました。
しかし、牛乳少なめなココアでは飲んだ後何か食べたくなってしまい1日の摂取カロリーが上がってしまった経験が。。
頭の中ではダイエットに良いものを意識して選んでいるので太った時の衝撃は計り知れませんでした・・・。
好物を飲んでやせたからわかるココアについて
私はココアだけにこだわらずにあえて高カロリーな生クリームたっぷりフラペチーノやウィンナーコーヒーを選んでも無理なく他の食事を節制するというダイエット法を身に付けてから15kgの減量に成功しました。
その経験から行くとココアを飲む場合は生クリームや濃厚な牛乳をたっぷりと使ったものの方がお勧めです。
今回はココアで太った理由と太っていた頃の飲み方、やせた後の飲み方と飲みすぎのデメリットと解消法についてご紹介します。
カカオポリフェノール入りココアでも太った理由
ココアは砂糖や牛乳をたっぷり入れないと美味しさに欠けるからです。
そして牛乳をしっかり入れないと腹持ちに欠け、次の食事や間食が増えてしまうからです。
カカオポリフェノールが体に良いとかダイエットに良いとかという思い込みで、たくさん飲んでも構わないと頭が誤解していた部分もありましたが・・・。
あえてダイエットのためにココアを選んでいるのに体重が減った時のガッカリ感は半端なかったです。
太っていた頃のココアの飲み方
私が太っていた頃はココアがダイエットに良いと聞いたら、すぐさまダイエット生活に取り入れていました。
そして、砂糖も牛乳もできるだけ使わないで少量の砂糖とお湯だけで割って飲んでいました。
しかしそんな飲み方だと結局、美味しさに欠けて満足度が低くなります。
ピュアココア(ココアパウダーで砂糖が入っていないもの)は本当に苦味の塊でしかないので、砂糖を入れないととても飲みにくかったです。
それでもダイエットに良いのだからと何杯も何杯も飲んでしまって結局摂取カロリーオーバーにより太る結果になりました。
やせた後のココアの飲み方
私が高カロリー食品を選んでもやせることが出来るようになってからはココアは砂糖も牛乳(または生クリーム)をたっぷり入れて作ります。
こうすることで少量のココアでも満足感が上がり、結果的に摂取カロリーのカットにつながるからです。
実際に私はココアをこうやって飲んでいた
ダイエット記事などでココアがダイエットに良いと読んだ日からすぐさま、ココアをダイエットに取り入れました。
もちろん、砂糖はおろか牛乳もカロリーの塊、太る素だと思い込んでいたので、極力使わないようにして、できるだけ水だけでピュアココアを溶かしたものを飲んでいました。
しかし、想像とかけ離れた砂糖&牛乳なしピュアココアの味は苦みが強く、無理して飲んでいる感じでただただ苦行のようでしたね。
そして、頭ではやせるべきものを飲んでいるという誤解からなんだかんだと低カロリーな食材をつまみ食いをしてしまう始末に・・・。
そんないつまで経ってもやせない日が続きましたが、高カロリーで高脂質なものを選んでもやせるということを学んでからは、寒い冬などココアが飲みたい!と感じたら素直に、砂糖と牛乳、なんだったらホイップした生クリームを乗せて飲むようにしています。
この方法ならば、とても満足できる一杯になって、カロリーも抑えながら心も体も温まるのでとてもリラックスできるようになりましたね。
ココアを飲む場合のポイント3つ
1.砂糖と牛乳はたっぷり入れて飲む場合は一杯で留める
砂糖を少ししか入れてないものをたくさん飲むより砂糖も牛乳もたっぷり入れた濃厚なココアを一杯飲む方が満足度も腹持ちが上がるのでお勧めです。
飲みすぎてしまったらサプリメントで調整しましょう。
2.ダイエットに良いなんていう邪念は捨てる
何でもそうですがダイエットに良いというメディアの情報操作は飲みすぎを助長します。
そして飲みすぎているのにダイエットに良いんだから大丈夫だろうという甘えが生まれます。
3.美味しいものは心から楽しむ
食べ物は生きるために必要で、美味しいものはより良く生きるために必要です。
そこで美味しいものを食べるときは「これを食べたら太るかも」なんていう思いはナンセンスです。
どうせ食べるなら、心から楽しんで食べましょうね。
ココアの栄養と効能、効果
ココアにはカカオポリフェノール、食物繊維、多数のミネラル、ビタミンが豊富に含まれています。
特にカカオポリフェノールは抗酸化作用があり活性酵素の抑制や生活習慣病予防、リラックス効果が得られます。
カフェインも含まれているのでダイエット中のリラックス効果が期待できそうですね。
ココアの飲み過ぎによる弊害について
工夫によってダイエット飲料に変身するココアですが、飲み過ぎによるリスクもありますので知っておく必要があるでしょう。
糖質過剰になる他にも、ココアに含まれるカカオポリフェノールや食物繊維の摂りすぎによって下痢や腹痛を引き起こす可能性もあります。
体に良いからといっても摂りすぎないよう、1日1リットルを上限にしておきましょう。
あくまでも大人の上限量として提案していますので、体が成長しきっていない子どもの場合は少なく考えてください。
また、妊娠中や授乳中は赤ちゃんへの影響を考慮し、飲みすぎないように気をつけることをおすすめします。
ココアをダイエットに取り入れて学んだ自分なりのまとめ
ココアはダイエットに良いという思い込みから飲みすぎて太る可能性があります。
飲む場合は、砂糖とミルクたっぷりの濃厚なものを一杯で満足できると良いでしょう。
美味しくないもののために貴重な摂取カロリーを使うことはお勧めできません。
どうせ飲むなら美味しく楽しくなるような食事を摂って、幸せな気持ちになってもらいたいです。
あなたが好きな食べ物を食べてもやせるなんて素敵な生活だと思いませんか?
私のダイエット法があなたのダイエットライフに少しでもお役にたてれば幸いです。