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焼酎のカロリーは低いが太る?ダイエット中は思い込み注意

焼酎のカロリー

焼酎のカロリーは甲類100gで206kcal、乙類100gで146kcal、一杯で焼酎のロックなどにすると70kcalくらいでしょうか。

焼酎は水割りして飲んだりする分他のアルコールよりも低カロリーになります。

太っていた頃の私も焼酎は水割りでたくさん飲めるからとおつまみをできるだけ低カロリーな枝豆や冷奴にして焼酎を飲んでいました。

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しかし、いくら焼酎が低カロリーでもおつまみに高カロリーなから揚げなど食べたいのを我慢して枝豆にしているのでストレスが溜まります。

そのストレスはアルコールによって食欲旺盛になった胃袋にラーメンやお茶漬けとして解消されてしまっていました。

 

高カロリーなおつまみの方がやせる?

私があえて高カロリー食品を選んで、我慢なく他の食事や間食を節制する方法で15kgも減量に成功してからは焼酎などのお酒を飲むときはおつまみにはから揚げやフライドポテトなど高カロリーなものを選んでいます。

高カロリーな揚げ物をおつまみに選ぶことで、高カロリーなものを食べているという認識から焼酎の量をコントロールでき、結果的に摂取カロリーを抑えることができます。

今回はそれらの経験から焼酎で太った理由とやせた後の焼酎の飲み方、焼酎の種類などについてご紹介します。

 

焼酎で太った理由

焼酎は低カロリーでエンプティカロリーだからと飲みすぎてしまい、アルコールによる食欲旺盛を抑えることが出来ないからです。

食欲旺盛になると低カロリーなおつまみでもついつい食べ過ぎてしまったり、締めのラーメンやお茶漬けを我慢するのが困難になります。

 

エンプティカロリーというのはアルコールの特徴で、摂取した直後からどんどん消費されていくものです。

これは裏を返せば、アルコール摂取時に食べたものは消化が遅れ、体に蓄積されやすくなるということです。

 

やせた後の焼酎の飲み方

私があえて高カロリーなものを選んで15kgやせることに成功してから、高カロリーなおつまみを我慢することはやめました。

そして焼酎の飲み方も、ストレートよりわざとカロリーを上げられるチューハイを飲むようにしています。

あえて高カロリーなおつまみを選択することで、身が引き締まり余分なカロリーとアルコールの摂取を防げて太らない飲み方ができるのです。

ただ、焼酎のコーラ割りにするとカロリーとともに糖分が増えてしまうので、ただの炭酸で割った方が良いかもしれません。

 

焼酎の甲類と乙類とは?

焼酎には二種類あり、「甲類」と「乙類」があり、細かく違いがあります。

 

甲類は連続式蒸留焼酎と言われ、日本の税法上はアルコール度数は36%未満。

何度も蒸留を行うため、風味がなくなり癖がなくなり量産型の焼酎であるのが特徴です。

チューハイのベースやリキュールの材料に用いられ、梅酒作りに用いられる「ホワイトリカー」も甲類になります。

 

乙類(本格焼酎)は単式蒸留焼酎と言われ、日本の税法上はアルコール度数45%以下。

基本的に一回しか蒸留されないため、原料本来の風味やうま味が生きているのが特徴です。

特にお湯割りに適しているそうです。

 

焼酎の種類(本格焼酎)

焼酎自体のカロリーは甲乙の種類による違いはなく、100gで206kcal、ロックにするときなどは70kcalくらいです。

癖があると臭みを消すためにいろいろなものを入れて飲むことがあるため、そこらへんはカロリー計算の時に注意が必要です。

下記、それぞれの焼酎の特徴を紹介させて頂きます。

 

・米焼酎
日本酒同様、米を原料としており味はやや濃厚で、主に熊本県南部や秋田県、新潟県で生成されています。

代表的な商品には八海山・天草・野うさぎの走りがあります。

 

・麦焼酎
米焼酎よりも癖が少なく、飲みやすくなっており長崎県壱岐で生産され始めたのが最初です。

代表的な商品は百年の孤独・二階堂・いいちこがあります。

 

・芋焼酎
味はかなり濃厚で独特の臭みがあるため好みがわかれ、サツマイモを原料とした鹿児島県や宮崎県で多く飲まれています。

代表的な商品は森伊蔵・魔王・赤霧島があります。

 

・黒糖焼酎
口当たりが柔らかく、癖が少ないが甘味はそれほど強くありません。

奄美群島ででしか製造できない特産品として「奄美黒糖焼酎」として製造されています。

代表的な商品は奄美・れんと・朝日があります。

 

・そば焼酎
味わいは麦焼酎より軽く、癖が少ないです。

そばを主原料としている焼酎で宮崎県において発祥した焼酎ですが、そばアレルギーの人は症状が出る可能性があるので注意が必要です。

代表的な商品は雲海・神楽の舞・玄庵があります。

 

・栗焼酎
栗の香りとまろやかな甘いがあるのが特徴の栗を主原料とする焼酎です。

こちらも宮崎県延岡市が地元産の栗を使って発売後、その他の栗特産地でも製造されるようになりました。

代表的な商品はダバダ火振り・おくりおくら・四万十大正があります。

 

・泡盛
沖縄県特産の蒸留酒である泡盛は米を原料としており、一般的な焼酎とは違いがありますが税法上は焼酎乙類に分類されています。

菊の露・サザンバレル・瑞泉などが有名です。

 

・ジャガイモ焼酎
サツマイモで作られるよりも癖が少なく飲みやすいものから独特の青臭い香りの強いものまでさまざまあります。

代表的な商品は伍升譚(ごしょたん)・北緯44度があります。

その他にも、韓国焼酎などがありますが、カロリーは原材料によって違いが出てくると言えるでしょう。

 

最後に(焼酎のダイエットに関するまとめ)

焼酎自体は低カロリーでも、含まれるアルコールのせいで食欲旺盛になったりするので飲みすぎると太ります。

太っていた頃の私は、焼酎は糖質制限ダイエットでおすすめされていて低カロリーなんだからちょっと飲みすぎても大丈夫だろうと安易に考えていました。

しかし、酔っ払っていると気が大きくなり、食欲も出てきて気が付いたらあれもこれもと食べていたことがあります。

 

今では私は焼酎を飲む場合は、あえて高カロリーな酒の肴とチューハイで飲み、少量で満足できるようにしています。

そうすることでカロリーもアルコールも摂りすぎるのを防ぐことができ、焼酎ダイエットの効果も上がるでしょう。

 

私が実際に成功したダイエット方法は効果が出やすいためモチベーションを保つのが楽になります。

ダイエットがうまくいくと体重が減るのが楽しくなります。

またこのダイエット方法を身に付けておけば、少しくらいリバウンドしてもすぐに調整が効くので、一生太らない体を手に入れることが可能になります。