日本酒のカロリー
日本酒のカロリーは1合(180g)で196kcalとビール180g(72kcal)に比べると高カロリーです。
太っていた頃の私も日本酒はなんだか味が濃厚だし、カロリーも高いし太りそう・・・とできるだけ飲まないようにしていました。
しかし、15kg痩せた経験から日本酒はビールよりもやせることがあることに気付きました。
今回は日本酒がダイエットに良い理由と日本酒の糖質などについてお話します。
日本酒がダイエットに良い理由
私はあえて高カロリー食品を選んで他の食事や間食を無理なく節制する方法を身に付けてからは飲み会でもあえて高カロリーなおつまみや日本酒を頼んでいます。
高カロリー食品というのは確かにそれ単体では高カロリーですが、カロリーが高い故に少量で満足できる利点があるのです。
その点を踏まえるとビールのような低カロリーなものでも飲みやすいお酒は余計なアルコールを増やす原因になるので、日本酒が飲みたいなら素直に日本酒を飲んだ方が満足度も腹持ちもよいと思います。
ただ日本酒もお酒ですから、アルコールの摂りすぎは食欲旺盛になってしまうのでほどほどが一番です。
そしてもおつまみも枝豆や冷ややっこなどの低カロリーなものよりも唐揚げなどの高カロリーなものの方が腹持ちもよく締めのお茶漬けを招かずに済みます。
太っていた頃の日本酒の飲み方
私が太っていた頃は細かいカロリーばかりが気になって、日本酒よりもビールの方が低カロリーなんだから、絶対ビールでしょ。と日本酒を邪険にしていました。
低カロリーなビールを飲んだらおつまみも低カロリーにすべき!と冷奴や枝豆などを選んでしまい・・・。
そしていい感じにほろ酔いになってきた頃にはアルコールにより気が大きくなっているためあれだけカロリーを抑えたのだからラーメンくらいヘッチャラヘッチャラ!とあり得ない行動になっていたこともあります。
やせた後の日本酒の飲み方
私があえて高カロリー食品を選んで15kgの減量に成功してからは、飲み会などがある日は自分の好きなものを先に食べるようにしています。
そしてもちろん、好きだった日本酒も我慢しないようにしています。
おつまみもから揚げやフライドポテト、ピザなど高カロリーなものを選んでいます。
そうすることで、おつまみもお酒も最低限の少量で満足できるため、無理なくセーブが可能になるのです。
日本酒の種類とダイエット的な解説
日本酒には様々な種類がありますので、軽くダイエット的に解説しながらご紹介します。
本醸造酒、特別本醸造酒、吟醸酒、大吟醸酒、純米酒、特別純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒など特定名称酒でも種類があります。
有名所だと久保田、八海山、男山、緑川など様々ありますし、大手だと上にご紹介した種類の日本酒を多岐に渡って販売しています。
カロリーも種類によっても100gあたりの1~2kcal程度しか変わらないため特出してどの日本酒がダイエットに良いかは言えません。
ただやはり私の成功したダイエット方法は自分の好きな物を食べてもやせる!ということが根本にあるため、自分好みの日本酒を選ぶことをおすすめします。
日本酒の糖質とビールの比較
日本酒(純米)の糖質は100mlあたりに3.6g含まれています。
これはビールの糖質が100mlあたり3.1gなので、高そうに見えますがビールと日本酒だと飲む量が全く違います。
トータルで飲む量は圧倒的にビールの方が多いので、摂取する糖質もとても多くなり腹持ちが悪いことが分かりますよね。
最後に(日本酒のダイエットに関するまとめ)
日本酒はビールに比べると高カロリーですが、ガブガブ飲むものではないので少量で満足できるため、実はダイエット向きです。
また飲み会などの時には必ず最初におつまみとして揚げ物類を食べるようにしています。
そうすることで最初から満足感を与えることで酔っ払った後の暴飲暴食を抑えられる効果があるためです。
ダイエットのために日本酒が好きなのにわざわざビールでごまかすように飲んでいても太ってしまったとしたらそれでは本末転倒ですよね。
私は、自分の好きな串揚げやファミチキを食べても痩せる方法を身に付けました。
その方法を身に付ければ、どんなに高カロリーな串揚げを食べても食べ方を心得ているので太る心配はありません。(もちろん、少しオーバーしてきたら数日のうちに調整期間を設けています。)