刺身のカロリー
刺身のカロリーは大きさにもよりますが、まぐろ一切れで12kcal、ほたて12kcal、サーモン25kcalと比較的低カロリーです。
太っていた頃の私も刺身は低カロリーだからとダイエット中によく取り入れていました。
しかも、どれだけ食べても太らないだろうという思い込みで気づかない内にたくさん食べ過ぎていた経験があります。
食べ過ぎれば太るのは当然なのに、頭では「ダイエットに良い」食べ物を食べていると思っているので体重が少しでも増えるとストレスを感じました。
そのストレスはどんどん膨らむと何かの拍子でドカ食いに走りリバウンドしてしまいました・・・。
やせた今だから言える刺身に関する話
私はあえて高カロリーな唐揚げやとんかつを選んで、他の食事を無理なく節制する方法を身に付けて15kgのダイエットに成功してからは刺身では高カロリーなネタしか食べないようにしています。
今では刺身を食べる場合は高カロリーなハマチやサーモン、大トロなどしか食べません。
私が高カロリー食品を選んでもやせることが出来たのはなぜでしょう?
今回はそれらの経験から刺身で太った理由と太っていた頃の刺身の食べ方、やせた後の刺身の食べ方やダイエット的観点からネタをご紹介します。
刺身で太った理由
刺身は低カロリーでも、腹持ちが悪くたくさんの量を食べなければ満足できず、わさびによる食欲増進効果でご飯が進んでしまうからです。
しかも、頭ではヘルシーでダイエットに良いと思っているので体重が増えた時のガッカリ感は半端なくストレスを感じました。
そのストレスが溜まるとストレス発散のためにドカ食いをしてしまい、リバウンドしてしまったり・・・。
最近では世界的に和食が人気でsushiとして世界各国でヘルシー食材として扱われています。
ただ、和食は刺身をはじめ、品数が多いのでトータルで見ると意外と高カロリーになっていることが多いです。
太っていた頃の刺身の食べ方
私が太っていた頃はカロリーばかりを気にして刺身の中でもできるだけ低カロリーなつぶ貝やほたて、まぐろ、たこなど少々味気ないもので我慢してきました。
サーモンや大トロなどは脂がたっぷりのっているので太るだろうと思い込んでいたからです。
しかし、そんな我慢は食後でもなんだか物足りなくイライラして食べ物のことを常に考えていました。
また低カロリーなネタはどうしても味が単調になるため、わさびを多めに使って味に変化を加えていたのも太った理由でしょう。
わさびは香辛料なので、食欲旺盛になる効果があるため、知らず知らずのうちにご飯をたくさん食べていたりしました。
やせた後の刺身の食べ方
刺身を食べるときは出来るだけ自分の好きな高カロリーなネタを食べるようにしています。
特にサーモンや大トロ、ハマチなどは脂質が高くて自分でも満足できるためよく選んでいます。
高カロリーで高脂質なものは少量でも満足できるため、結果的に一日のカロリーを抑えることになります。
または同じ魚ならば、天ぷらにしたものや竜田揚げにしたものの方が腹持ちは格段に良くなりカロリーを抑えることができました。
ダイエットにおすすめ刺身のネタ
ダイエットにおすすめのネタと向かないネタをダイエット的解説を交えながらご紹介します。
ダイエットにおすすめなのは・・・
・サーモン1切れ約25kcal
・大トロ約35kcal
・中トロ約30kcal
・ハマチ約30kcal
これらは脂質が多いため、高カロリーでも腹持ちが良くなり自然とご飯の量や刺身の量を減らせます。
また魚に含まれている油は体に入っても固まらない不飽和脂肪酸で血液をサラサラにする効果があるため摂りすぎてもそれほど気になりません。
ダイエットにおすすめできない刺身のネタ
ダイエットに向かないのは・・・
・海老15kcal
・いか6kcal
・ほたて10kcal
・つぶ貝5kcal
・たこ10kcal
これらは低カロリーでも味が淡白なので、食べるときにわさびが多くなってしまったりするので案外お勧めできません。
食べるときはわさびは少な目にすると良いでしょう。
最後に(刺身のダイエットに関するまとめ)
刺身はヘルシーという思い込みからたくさん食べ過ぎたり、淡白なものはわさびをつけすぎたりして食欲旺盛になってしまうためダイエットに向きません。
また刺身を漬けにすると塩分が高くなるので、こちらも食欲増進になるので避けた方が無難でしょう。
ただ、あなたが刺身が好きで刺身を食べるとリラックスできるならそれは否定しません。
私が確立したダイエット方法はいかに自分の好きな食べ物を食べてもやせることが出来るかということが重要です。
ダイエット中の食べ物は気を付けて食べていれば、どんなもの(私の場合はとんかつやラーメン)でも食べることができます。
あなたもとんかつやラーメンのような好きなものを食べてもやせるという最高のダイエット方法を身に付けませんか。