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ドライフルーツのカロリーは意外と高くて太る?思い込みはダイエットの敵

ドライフルーツのカロリー

ドライフルーツのカロリーは干しいちじく(20g大き目2-3個)で58kcal、プルーン(20g、大きめ2個)で47kcalと実は重量に対して高カロリーになります。

しかし、太っていた頃の私はメディアが作り出した「ドライフルーツ」は体に良いという思い込みからダイエット中の間食やおやつとして食べていました。

 

実際にはドライフルーツだってナッツもそうですが、食べ過ぎれば太るのは当然なのに、メディアのヘルシー志向という言葉に躍らされていました。

でも、頭ではダイエットによいものを本来食べたいものを我慢して選んでいるので、体重が増えた時のガッカリ感は計り知れなかったです。

 

やせた今だから言えるドライフルーツの話

私があえて高カロリー食品を選んでも、15kgやせる方法を身につけてからはわざわざドライフルーツをダイエット中の間食には選びません。

今回はそれらの経験からドライフルーツで太った理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方やドライフルーツ以外で摂る栄養についてご紹介します。

 

ドライフルーツで太った理由

ドライフルーツは少量でかなりのカロリーになるのに、
頭ではヘルシーなんだから少しくらい食べ過ぎてもケーキを食べるよりは太らないだろうと食べ過ぎていました。

本当に食べたいものを我慢しているだけでもストレスになるのにわざわざ選んだ
ドライフルーツで太ってしまった時のショックはガッカリ感がすごかったです。

そしてそのガッカリ感のせいでストレスが溜まり、そんなに苦労しなければやせられないなら太ったままでいいや!なんて自己嫌悪になってしまったりして・・・。

 

太っていた頃のドライフルーツの食べ方

私は本当はケーキやチョコレートなど、甘いものを食べたいのを我慢してコンビニやドラックストアで「ダイエットに良いから」という理由でドライフルーツを選んでいました。

甘いものを食べたいのをドライフルーツで誤魔化すのも限度があり、満たされない思いが常にありました。

しかし、そんな食べ方をしていても太ってしまった時のストレスによってドカ食いをしてしまったこともあります。

 

やせた後のドライフルーツの食べ方

私が高カロリー食品を選んでもやせる方法を身に付けてからは、甘いものを食べたかったら自分の欲望のまま素直に食べたいものを食べるようにしています。

たまにはドライフルーツの入ったフルーツグラノーラなどを食べたくなる時もありますが、ケーキを食べたい気持ちをそれで誤魔化すようなことはしないようにしています。

自分の好きなものを食べるということは一番の心の安定につながり、ストレスがなくなり結果的に摂取カロリーのセーブにつながるのです。

 

ドライフルーツの種類や栄養と効能

・あんず100g246kcal

タンパク質、食物繊維、カロチン、ビタミンA,B1,B2、ナイアシンやカリウム、マグネシウムが豊富。

 

・マンゴー100g368kcal

・パパイヤ100g349kcal

食物繊維、ビタミンA、ナトリウム、カルシウム、鉄分が豊富。

 

・バナナ100g287kcal

タンパク質、食物繊維、カロチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、カリウム、鉄分、亜鉛などが豊富。

 

・ブルーベリー100g311kcal

たんぱく質、食物繊維、カロチン、ビタミンB1,B2、ナイアシン、リンが豊富。

 

・いちじく100g271kcal

たんぱく質、食物繊維、カロチン、ビタミンB1,B2、ナイアシン、カリウム、カルシウム、リン、鉄分が豊富。

 

・プルーン100g237kcal

たんぱく質、食物繊維、カロチン、ビタミンA,B1,B2、ナイアシン、カリウム、カルシウムなどが豊富。

 

ドライフルーツ全般的に豊富な食物繊維が含まれているのでお通じを良くし、抗酸化物質が含まれているので細胞が酸化する老化現象を抑え、動脈硬化を防ぐといわれています。

 

ドライフルーツの糖質量

ドライフルーツに含まれる糖質量は、100gあたりレーズンで84g、マンゴーで77g、パイナップルで83g、バナナで74gほどとなっています。

フルーツの水分を飛ばしたドライフルーツはどうしても糖質が多くなってしまいます。

また、よく出回っている商品は砂糖漬けにしたものが多いです。

そのため、糖質制限中にはおやつでも食べない方が無難だと言えるでしょう。

 

ドライフルーツの食べ過ぎによる弊害について

ドライフルーツは水分が飛んでいる分、栄養価が濃縮されています。

食物繊維も同様で、生のフルーツの3〜7倍も含まれていると言われます。

ドライフルーツを大量に食べ過ぎると、これだけの食物繊維を一気に摂取することになるのです。

これでは体内で水分不足を起こし、腸内で詰まってしまい便秘になる可能性が出てきます。

ヘルシーな間食としても人気のあるドライフルーツですが、こればかり食べることは避けた方が良いですね。

もし食べるとしてもいろいろな種類をバランスよく食べることをおすすめします。

 

最後に(ドライフルーツのダイエットに関するまとめ)

ドライフルーツだからやせるわけではなく、ヘルシー=栄養満点=高カロリーだから少量で我慢しなければいけない!ということを忘れてはいけません。

ドライフルーツはすぐにカロリーオーバーになってしまって太る可能性があるからです。

私だったら、プルーンを8個食べるより200kcalの生クリームを使ったお菓子を選びます。

 

確かにそんな食生活ばかりしていれば、栄養不足が心配になるかもしれませんがたまにだったら問題ない範囲です。

ダイエットではその食生活を一生続けることが出来なければすぐにリバウンドする危険が潜んでいます。

あなたは友人がソフトクリームを食べるときも誕生日のケーキをすべてドライフルーツに置き換える自信がありますか?

それが出来ないんだったらソフトクリームでもケーキでもダイエット中に食べられる食べ方を身に付けた方がダイエットは成功するのです。