もやしのカロリー
もやしのカロリーは一袋あたり30kcal前後とかなり低カロリーな野菜です。(一袋を200gと想定)
太っていた頃の私もダイエットレシピとしてもやしをラーメンに見立てたり主食代わりに使ったり、もやしで焼肉をカサ増ししたり・・・。
様々な面でお世話になってきたもやしですが、主食をカロリーカットしているからおかずはどんなレシピでもいくら食べても大丈夫だ!と思い込み食べ過ぎてしまったことがあります。
ただ頭の中では我慢をしてあえてヘルシーそうな食べ方をしているのでストレスが当然かかります。
そのストレスはいつか爆発して、ストレス解消のためのドカ食いを招き、リバウンドする原因にもなります。
もやしダイエットで失敗?
私はあえて高カロリー食品を選び、もやしだけで我慢することはせずに次の食事や間食を減らす方法を身に付け15kgの減量に成功しました!
太っていた頃はもやしをたくさん食べることで出来るだけ一日の摂取カロリーをカットすることだけを考えていました。
しかしそんな方法ではすぐにリバウンドしてしまったのですがね・・・。
今回は今までの経験からもやしで太った理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方やダイエット中に活用したレシピをご紹介します。
もやしは太るのか?
もやしは低カロリーですがそれ単体では脂質が少なく腹持ちに欠けるからです。
腹持ちが悪いと次の食事や間食を増やしたり、おかずが多くなってしまい結果的に太ります。
またもやしは消費期限(賞味期限)が早く、痛みが速いためすぐに独特の臭みを放ってしまい、その臭みを取るために味付けの濃い調理方法をしてしまいがちです。
味付けが濃い食事だと食欲が旺盛になり、トータル摂取カロリーが増える結果になるのです。
やせた後のもやしの食べ方
私があえて高カロリー食品を選び、我慢なく他の食事を節制することができるようになってからはもやしは食事のアクセントくらいにしか使いません。
肉ともやしは相性が良いため、腹持ちが良い肉をメインとしてもやしは補助的な役割です。
昔のように主食をもやしにすると、食べた直後はお腹が膨れるかもしれませんがすぐにお腹が減り、間食がしたくなるので利用していません。
もやしを食べつつダイエットを続けていくためにはどうしたらいいの?
ダイエットに必要なことは、もやしばかり食べる!などという偏食になるのでなく栄養バランスと摂取カロリーの把握です。
最近、摂取カロリーを簡単に確認できて、ダイエットメソッドの解説が付いたアプリがリリースされたようです。
栄養バランスと摂取カロリーを把握する上でもお勧めのアプリですので、よかったらチェックしてみてください。
※当ブログからデータを提供しています。
カロリー早見表が付いているので買い物や食事の前にサッとアプリでカロリーを確認できますし、ダイエットが続かない人や、栄養バランスや摂取カロリーを把握したい方におすすめです。
失敗例!私が実践したもやしダイエットの記録
口コミで話題だったもやしダイエットの方法は大体が1食の食事をもやし一袋だけにしたものです。
やはり一食をひと袋のもやしで済ませられるならば30kcal前後ですので、絶対にやせるでしょう。
しかし、私はそんなつらすぎる食事制限を毎回はできなくて、いつもの食事戻してはすぐにリバウンドをしていました。
実際にやったもやしダイエットの方法やメニュー
- もやしを主食(ご飯の代わり)に変える
- 一食(特に夕食)をもやし1袋だけで済ませる
- もやし炒めだけをおかずにする
- ゆでたもやしを食前に食べる
- 間食(おやつ)にゆでたもやしを食べる
などなど、ダイエットに失敗ばかりしていたときは本当にダイエット中はもやしばかりを食べていました。
もやしダイエットの効果
実際のもやしダイエットの効果は、一食(特に夕食)を塩ゆでしたもやし一袋だけで我慢できていたときにはすぐに1日で300g、もやしダイエットを1週間もやれば1.5kgくらいは体重も減り、やせました。
しかし、そんな体重の変化は誤差の範囲で、一回の食事分の重量やむくみによる水分など減っただけでいつも通りの食事戻せばすぐに元の体重でした。
結果としてもやしダイエットは1か月も続けられなかったです。
ただご飯の代わりにもやしを使い、がっつりとしたフライを食べるときには糖質制限が行えるので、この主食もやしダイエットだと長期的にだんだんとやせる結果になりました。
ただそのうち、主食さえももやしがなくても平気になり、高カロリーダイエットをカンタンに行えるようになったので、今ではもやしは利用していません。
もやしダイエットのメリット
個人的にもやしダイエットのメリットはもやしが安いこと、もやしは調理がしやすいことです。
「あー、なんでもいいから食べたい!!」とダイエット中のイライラをもやしをむさぼることで解消していた部分があります。
しかし、高カロリー食材を食べてもやせる方法を身につけてからは、食に固執している間はやせることができないということに気付きました。
もやしダイエットのデメリット
もやしダイエットのデメリットはなんといっても飽きることですよね。
一食をもやしに置き換えた場合、最初は歯ごたえがあって満足感も強いのですが、3回目以降は味が単調になり、一週間もする頃はもやしを見るのすら嫌になり、もやしの食べ過ぎのせいか下痢になってしまうことも。
ただそんな状態になると、いつもの食事に戻した途端にカロリーは元通りになりすぐにリバウンドしてしまいました。
またもやしダイエットでは黒酢やキムチを合わせることが推奨されていますが、これらは香辛料なので食欲が増して太る可能性があるのでお勧めできません。
もやしの糖質量は?
もやしに含まれる糖質量は、100gあたり0.2g前後と非常に少なくなっています。
みどり豆が0.8g、フルーツですがアボカドが0.9gですので最低値とも言えるくらいの低糖質だと言えます。
そんなもやしは糖質制限中でも問題なく食べられるでしょう。
ただし、味付けが濃くなると白米が食べたくなって糖質が増えやすいので注意してください。
もやしの様々なカロリー
- もやしの炒め物のカロリー 1人分269kcal
- もやしキムチのカロリー 100gあたり65kcal
- もやしの酢の物のカロリー 1人分42kcal
- もやしニラ炒めのカロリー 1人分90kcal
- 白菜ともやし炒めのカロリー 1人分70kcal
- もやしの味噌汁のカロリー 1人分50kcal
- もやしとキャベツ炒めのカロリー 1人分50kcal
- もやしスープのカロリー 1人分47kcal
- もやしと肉炒めのカロリー 1人分190kcal
- もやしサラダのカロリー 1皿分104kcal
- 味付けもやし(大豆もやし)のカロリー 1袋71kcal
- もやしナムルのカロリー 135kcal
やはりもやしと野菜(白菜、キャベツ、ニラ)を使用したレシピのカロリーは低い傾向になりました。
しかし使用している調味料や油の量によってカロリーは前後するので目安としてお考えください。
もやしのおすすめレシピ
もやしを使う場合は、肉多めのもやし少な目に調理することを基本としましょう。
例えば、豚肉のもやし炒めの場合は肉をガッツリを使ったり、卵ともやしの炒め物だったら卵を多めにしましょう。
ナムルや味噌汁に入れた場合は、もやしで低カロリーだからと食べ過ぎには注意です。
もやしの成分と栄養は?
もやしは低カロリーでも一食の目安の栄養価を含んでいるのは葉酸くらいしかなく、やはり栄養価が高いとは言えません。
また中程度含まれているビタミンCは加熱すると壊れてしまいます。
ミネラル類もモリブデンと銅以外は期待できず、栄養補給のためにもやしを利用するのは控えましょう。
最後に(もやしのダイエットに関するまとめ)
私のもやしダイエットの体験談からもやしは腹持ちが悪く、味付けも濃くなりがちでダイエットに向きません。
もしも食べる場合は豚肉と一緒に調理をして、豚肉多めの腹持ちを上げる作り方がお勧めです。
ダイエット中はそのもの単体で食べ続けるとすぐに飽きがきてしまいます。
特にもやしは値段も安いため食卓にも登場しやすいですが、飽きが来ると味付けが濃くなったりするため、結果的に太ることになってしまいます。
また、一生のうち、食事の回数は決まっているため、嫌々食べ続ける食事はナンセンスだと思いませんか?
私が成功した高カロリーダイエットは自分の好きな食べ物を食べて、他の食事や間食をストレスなくセーブできます。
あなたも一生やせることが出来る食べ方を身に付けませんか?