にんにくのカロリー
にんにくのカロリーは中くらいの1片で10kcal、1個でも52kcalと低カロリーな食材です。
私もよく低カロリーに抑えたメニューのアクセントに低カロリーで脂肪燃焼効果がある?とかで、よく使うようにしていました。
ただにんにくには食欲増進の効果があり、その食事の後の食欲が尋常ではなく我慢するのが辛かったのが印象的です。
しかし、ここでご飯をたくさん食べたら負けだ・・・。と自分を追い込み我慢の連続でしたが、そんな我慢はストレスを生み、ストレス発散の過食が始まるとすぐにリバウンドしてしまいました。
にんにくよりもアブラ多め!15kg痩せたから言える話
油を多く使った卵焼きやハンバーグのような食品で満腹感を持続させることで、他の食事を節制する方法で15kg痩せました。
その経験から低カロリーな調味料(にんにく・とうがらし・しょうゆ)はダイエット中はできるだけ使わないようにしています。
今回はそれらの経験からにんにくで太った理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方やにんにくの気を付けたい調理方法をご紹介します。
にんにくを使った料理で太った理由
低カロリーな調味料は味が濃く食欲が増進してしまうため、低カロリーでもご飯やパンの量が増えてしまえば摂取カロリーは増えてしまうためです。
仮ににんにく+食材のみで我慢できるのであれば痩せることができますが、食欲が増進してしまうと我慢するストレスが大きくなってしまい、間食やドカ食いが多くなるリスクがあります。
太っていた頃は油は抑え、もやしやニラ等の野菜のにんにく炒めはよく食べていました。
にんにくには脂肪燃焼効果があると聞いたことがあったため、にんにくなら食事の良いアクセントになると思いましたが、アクセントが強すぎて食欲旺盛になってしまっては意味がありませんでした。
にんにくで太った、というよりもにんにくを使った料理のご飯や、食後の間食や次の日のドカ食いで太ったかなと感じています。
やせた後のにんにくの食べ方
私があえて高カロリー食品を選んで他の食事をストレスなく節制する方法を身に付けてからはにんにくは極力、食事に使わないようにしています。
焼肉のたれもにんにくの影響で食欲旺盛になってしまうので、ほぼつけていません。
にんにくは匂いもきついのでなかなかにおい消しを考えるとダイエット中は食べない方が良い食材ではないでしょうか?
にんにくの成分と効能は?
にんにくにはビタミンB6、葉酸などが多く含まれていますが、香味野菜であるため単体ではそれほどビタミン類は摂取できません。
ただ、にんにくの匂いの成分である「アリシン」には糖質の分解を促しビタミンB1の効果を高めるといわれています。
そして、アリシンには疲労回復や体力増強に効果があり、新陳代謝を活発にするようです。
にんにくの糖質量
にんにくには、100gあたり20.6g前後の糖質が含まれています。
数値だけを見ると比較的多いという印象ですが、実際にはにんにくを一度に大量に食べることはまずありませんよね。
そうするとひとかけでも5gほどの糖質となり、そこまで多くないと言えます。
糖質制限中には適量であれば問題なく食べられるでしょう。
ただし、食欲増進作用がありますので他の食べ物を食べ過ぎないように注意してくださいね。
にんにくの食べ過ぎのデメリットと解消方法
にんにくを食べ過ぎると匂いの原因になる他、成分が強すぎて胃腸が荒れてしまったり、下痢になってしまうようです。
殺菌成分を多く含むにんにくは胃腸や腸を傷つけるため、もしも痛くなったらヨーグルトや牛乳など胃粘液を保護する食べ物を摂取しましょう。
にんにくに関するカロリーとダイエットの総括
にんにくは低カロリーですが、食欲旺盛になってしまうためダイエットに向きません。
また食べ過ぎると胃腸を傷つけ、胃痛や下痢の原因になるため、脂肪燃焼効果を期待した食べ方はよした方が無難です。
私は焼き肉やステーキを食べる場合にもにんにくは使わないようにしてご飯の食欲をコントロールしています。
ダイエット中は偏った単品ダイエットではいつか限界が来てしまいます。
「ダイエット」という言葉はそもそもが生活様式という意味です。
今、現在の食生活が今のあなたの体型を作り出していると言っても過言ではありません。
私は自分の好きな高カロリー食品を食べても15kgもダイエットに成功し、リバウンド知らずです。
あなたが行っているダイエットを最後のものとするためには、根本からダイエット的生活を手に入れると良いでしょう。
そのためにも私の失敗や成功の体験談を皆様にお伝えしていければと思っています。