豚バラのカロリー
豚バラのカロリーは角煮サイズ1つで112kcal、100gで386kcalと高カロリーな肉の部位です。
しかしそんな高カロリーな豚バラは脂肪がたっぷり入っているため、腹持ちがとてもよくダイエット向きです。
今回は豚バラがダイエット向きな食材な理由と効果的な食べ方、豚バラのレシピや他の部位のカロリー、豚肉の栄養についてご紹介します。
豚バラがダイエット向きな食材な理由
豚バラ肉は脂質がたっぷり含まれており、腹持ちが抜群に良いからです。
腹持ちが良いつまりお腹が空かないので自ずと間食が減ります。
もしくは次の食事量が少なくなるため総カロリーも減り、太りにくくなります。
また脂質が多い肉の部位は少量でも満足出来るので総重量を増やさなくて済みます。
豚バラの効果的な食べ方
豚バラはあまり焼きすぎると脂肪が落ちすぎてしまうので、焼きすぎに注意して食べましょう。
焼肉だと20%のカロリーがカットされてしまうので、十分に火が通ったら早々に食べることをオススメします。
また豚バラを使った焼豚などの味付けは、カロリーはそこまで変わらないものの濃い味にするとご飯がほしくなるので、極力控えめにするのがポイントです。
さらにおすすめは、豚バラの串カツなどで脂質を増やす方法で、高カロリーですが腹持ちが高くなります。
豚バラのやせる食べ方の工夫(例外編)
しかし中には豚バラをできるだけカロリーカットして、ダイエット向きのヘルシー人気レシピなどで工夫したいという方もいらっしゃることでしょう。
そんな方には豚バラを調理する前に一度湯通ししてからカリカリに炒めることで余分な脂質を落とすことができます。
また味付けも調理中に行うのではなく、できるだけ直前に塩を軽く振る程度にすれば塩分を抑えることができるので、食欲旺盛にならずに済むでしょう。
豚バラのレシピ
豚バラと白菜のミルフィーユ鍋の材料は白菜1/2玉、豚バラ薄切り肉300g、水300cc、だしの素大さじ2だけ。
作り方は白菜と豚バラ肉を交互に重ね5cmくらいに切り鍋に入れていきます。
鍋いっぱいに敷き詰めたらだしと水を加えて煮て、火が通ったら出来上がり。
他の部位のカロリー
豚ロース肉は100g263kcal、豚肩ロース肉は100g253kcal、豚もも肉は100g183kcal、豚ヒレ肉は100g115kcalです。
他の部位は豚バラに比べて低カロリーですが、ヘルシーそうという思い込みでドカ食いをしてしまったり、大量に食べなければ満足できないという欠点があります。
またスペアリブというのは骨付きの豚バラ肉のことで、スペアリブを購入した場合は廃棄率35%をカロリー計算に入れると良いでしょう。
豚バラの成分と栄養は?
豚バラは全体的に脂質が最も多く続いてタンパク質が多く含まれています。
栄養が豊富で食物の代謝を良くするビタミンB群やミネラルを多く含んでいます。
脂肪をエネルギーに変える栄養素でダイエットサプリとしてもお馴染みのカルニチンも多く含んでいます。
また、豚バラはカロリー高めになっていますが糖質はほとんど含まれていないので、低糖質を意識している人にもおすすめです。
ダイエット中の料理に豚バラは適していると言えますね。
結論:豚バラのカロリーとダイエットについて
豚バラは脂質がたっぷりなため腹持ちが大変優れており、太らない食材としてダイエット向きです。
こってり目の豚バラや豚こまをカロリーを気にせず食べられるのは、モチベーションも上がりますよね。
ただ豚の角煮の味付けはご飯の食欲を増す危険があるため、食べる場合は大根やもやしと一緒に煮ると主食がなくても食べられるでしょう。
ダイエットにおいて脂肪は敵ではなく、摂取カロリーさえ守っていればやせることを忘れずに食べましょう。