栗のカロリー
栗のカロリーは中サイズ1粒で27kcal、大サイズで37kcalとなかなかの高カロリーです。
栗の主な栄養素は、でんぷん=糖質ですが食物繊維が豊富といわれているため、ダイエット中にも良さそうですが実は糖質が多いことで腹持ちが悪い傾向にあります。
しかし高カロリーで高糖質な栗は食べ方を工夫すればダイエット中でも食べられることができちゃうと実体験から学びました。
今回は栗をダイエット向きにする方法とやせるためのオススメな食べ方、甘栗との違いや栗の成分と栄養についてご紹介します。
栗をダイエット向きにする方法
栗(くり)は高カロリーですが栗単体で食べることよりもモンブランなどの生クリームたっぷりなでカロリーが上がってしまう食べ方が腹持ちが良くお勧めです。
栗単体ですと糖質が多く、腹持ちが少なくなってしまいその後のストレスによるドカ食いが起こることもあります。
しかし、モンブランのような生クリームと一緒に合わせて食べることで脂質が満足度と腹持ちを上げるので少量でも満足できる、そんな食材というわけです。
やせるための栗のオススメな食べ方
僕自身、甘栗が大量に余った時に数個の栗の上にホイップクリームを乗せてケーキのようにして食べました。
この食べ方だと栗に不足している脂質を補えて腹持ちが格段に上がります。
この栗ケーキもどきを一食の食事として置き換えると栄養価も高い置き換え食事になります。(モンブランよりもお手軽に食べられるのも気に入っています。)
モンブランのカロリー
山崎製パン:モンブランのカロリー
ヤマザキのモンブランは1個で327kcalになります。
栗を10個食べると370kcalほどになりますが、モンブラン1個と大差ないなら自分だったらモンブラン1個を食べた方が断然満足できると思いますね。
セブンイレブン:イタリア栗のモンブランのカロリー
セブンで販売しているイタリア栗のモンブランは、1個で275kcalになります。
やっぱりモンブランは意外とカロリーが低いのでダイエット中だからとモンブランを食べたいのを我慢して栗を食べるよりもモンブランを選んだ方が必然的にカロリーも糖質も抑えることができると思います。
栗と甘栗との違いは?
栗とは日本栗(和栗)のことを指し、他に中国栗やアメリカ産の栗などあります。
日本栗は渋皮が剥がれにくいため、ゆで栗に向いており、中国産の栗は皮がむけやすく焼き栗に向いています。
天津甘栗という名前の甘栗は焼き栗の一種で隠し味に水飴を入れたりするそうです。
作り方は石焼いもの石を小さくしたものを大量に常に回しながら作るため家で再現するのは難しいそうです。
栗の成分と栄養は?
栗にはビタミンB1,B6,葉酸が多く含まれ、ミネラルもマンガン,銅などが含まれています。
特に葉酸は10粒ほど食べれば一食の目安量を摂取できるので妊娠中の方は栗を取り入れると良いでしょう。
また渋皮にはタンニンという柿の渋みの素でもあるポリフェノールが多く含まれています。
タンニンの効能は美白・美肌効果や生活習慣病の予防改善効果があるそうですが、渋皮を食べることはなかなかないので現実的とは言えません。
栗の糖質量は?
栗に含まれる糖質量は、100g(約20粒)あたり25〜33g前後とかなり高めです。
糖質制限ダイエット中には大量に食べることは避け、1〜3個ほどに抑えた方が良いでしょう。
特に、秋の味覚でもある栗ご飯や茶碗蒸しなどは気をつけた方が良いですね。
糖質制限ダイエット中なら同じ木の実でも代わりにくるみ(5g)などナッツを間食に食べることをおすすめします。
栗のカロリーとダイエットに関してのまとめ
栗は高カロリーですが、食べ方さえ工夫すればダイエット中でも食べることができます。
栗にホイップクリームを足すとと甘いものを食べたという満足感からストレスによるドカ食いを防げます。
また栗は微量のたんぱく質と脂質しか含まれていないため、調理加工する場合はあえて脂質を増やしたレシピがお勧めです。