にんじんのカロリー
にんじんのカロリーは中サイズ1本34kcal、大サイズ1本57kcalととても低カロリーです。
しかしそんな低カロリーなにんじんは味付けが食欲を増してしまうためダイエットに向きません。
今回はにんじんが太る理由と調理のポイント、ニンジンのおすすめレシピやにんじんの栄養についてご紹介します。
低カロリーなにんじんで太る理由
にんじんはきんぴらなどの甘辛い味付けが多く食欲が増進してしまうからです。
にんじんのみなら低カロリーでも味付けのせいでご飯が進んでしまっては太るのは当然です。
また低カロリーでヘルシーそうだからいくら食べても大丈夫という思い込みが摂取カロリーを増やす結果になるでしょう。
調理のポイント
にんじんを食べる場合はあえてバターをプラスしたにんじんのグラッセやかき揚げがお勧め。
グラッセはバターと砂糖で煮込んだよくハンバーグの付け合わせに使われるもので、中サイズを調理したものでも85kcalとカロリーは低めなのに満足度が違います。
ただこれを食べるときはおやつとして食べると良いでしょう。
ダイエットにおすすめレシピ
にんじんのグラッセの材料はにんじん2本、塩小さじ1/4、砂糖大さじ1、バター小さじ1、水250~300mlだけ。
作り方はにんじんを好きな形に切り(太さは均一にする)、水から煮始め沸騰して4~5分経ったら砂糖を加え人参が柔らかくなるまで弱火で煮ます。
にんじんが柔らかくなったら塩で味を調えて2~3分煮、仕上げにバターを加え火を止めたら出来上がり。
僕は甘いものを食べたいときにたくさん作って食べたり、冷凍して常備したりしました。
にんじんしりしりとは?
沖縄県の郷土料理で「しりしり」というのは千切りという意味で、沖縄の方言です。
にんじんと卵で作る料理で手軽にできるためとても人気がある料理です。
にんじんの成分と栄養は?
にんじんにはカロチンが豊富で油と一緒に摂取することで吸収率が上がります。
またビタミンA,B6,E,K,B1,B2なども多く、ミネラルもカリウムや銅などが含まれています。
カロチンは他にホウレンソウや大根、かぼちゃ、にらなどの緑黄色野菜に多く含まれています。
にんじんの糖質量
にんじんに含まれる糖質量は、100gあたり(約中サイズ1本分)6gほどとなっています。
ごぼうが9gほど、対してレタスが2gほどなので、根菜は糖質量はどうしても高くなりますね。
糖質制限ダイエット中は食べる量に気をつけた方が無難でしょう。
和食によく使われておりヘルシーなイメージがありますが、GI値も高めなので血糖値を乱さないためにも気をつけてください。
最後に:にんじんのカロリーとダイエットについて
にんじんはきんぴらなどの味付けが濃く、食欲が進んでしまうのでオススメできません。
もしも食べる場合はにんじんのグラッセやかき揚げなどの脂質がたっぷりな調理方法を選びましょう。
ただいくら低カロリーで栄養豊富でも食べ過ぎれば太るので気を付けましょう。