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バターのカロリーは高くて太る?ダイエットに活かす方法とは

バターのカロリー

バターのカロリーは一切れ(10g)75kcalなのでカロリー半分のマーガリンに比べると高カロリーです。

しかしそんなバターは高カロリーでもマーガリンよりもダイエット向きで健康になります。

今回はバターがダイエットに向いている理由とダイエットへの活かし方、バターとマーガリンの違いやバターの成分と栄養についてご紹介します。

 

バターがダイエットに向いている理由

バターは調味料の中ではとても高カロリーですが脂質が高くて腹持ちが良いからです。

腹持ちが良いと間食したいという気持ちもなくなり、次の食事が少なくなるため、1日の摂取カロリーから見ると太りにくくなります。

またマーガリンに比べて牛乳本来の風味が良く少量でも満足できます。

 

バターのダイエットへの活かし方

たとえばパンを食べるときにバターを塗るのと塗らないのでは食後の空腹感に違いがあります。

塗らないで食べると2枚ほど食べてしまいますが、バターを塗ると1枚でも満足感と腹持ちが良くなります。

一見高カロリーそうに見える食べ方(食パン+バター)の方がトータルの摂取カロリーを抑えられるのです。

その他にも、醤油をバター醤油にしたり、味噌汁にバターを足したりすることで腹持ちと満足度がUPします。

 

バターの種類

バターには成分により有塩バター、食塩不使用バター(無塩バター)と製法により無発酵バター、発酵バターの4種類があります。

発酵バターの違いは牛乳に乳酸菌を加えて作っているかのどうかの違いで、普段食べているのは無発酵の有塩バターが多いです。

 

バターとマーガリンの違いは?

バターの主原料が牛乳でマーガリンの主原料をベニバナ、大豆油、コーン油などの植物性油脂という違いがあります。

バターは自然界に存在する脂肪から作られているのでトランス脂肪酸の量も少なく健康に良いです。

 

しかしマーガリンは人工的に作り出したバターの代用品で植物性油脂にはトランス脂肪酸が多く含まれています。

マーガリンの方が植物性油脂を使っているためやせるように感じますが、トランス脂肪酸が多いと善玉コレステロールを減らし悪玉コレステロールを増やし心臓病の原因になるといわれています。

 

実はバターよりも太る?マーガリンのカロリーは?

そもそもマーガリンのカロリーは10g75kcalでバターとまったく変わりません。

そこで各社低カロリーのマーガリンとしてカロリーハーフ(10g35kcal前後)を販売しています。

しかし、カロリーを抑えるために植物性油脂を大量に使っているためトランス脂肪酸の塊です。

 

バターの成分と栄養は?

バターの成分は脂質がもっとも多くたんぱく質が少し含まれています。

栄養価としてはビタミンA,E,Dといったビタミン類も豊富でビタミンAは成長に欠かせない栄養素で皮膚や粘膜を正常に保ち、ビタミンDにはカルシウムの吸収を助け、ビタミンEには老化を防ぐ効果があります。

 

バターの食べ過ぎによる弊害について

栄養も含まれダイエットにも使えるバターですが、やっぱり食べ過ぎはよくありません。

脂質過剰により太りますし、栄養も偏って病気に繋がる恐れもあります。

女性ならニキビが増えるなど肌トラブルの原因にも繋がるかもしれませんね。

適度に摂るなら体の味方ですので、1食10〜20gほど、1日50gまでに押さえておくと無難でしょう。

妊娠中は食べたいなと感じたら適度にバターを取り入れてみてください。

子どもの場合は、マーガリンではなくバターにするように気をつけ、大人の半分程度取り入れるようにすれば問題ないでしょう。

 

総括・ダイエット中でもバターは食べて大丈夫

バターは高カロリーですが、脂質が多く腹持ちが上がるためダイエット向きです。

また発酵バターにはカルピスや小岩井乳業が提供している高価格なバターもあり風味が良くたくさん使いすぎない点も良いでしょう。

バターは開封後2週間で賞味期限が来るといわれているので小さめを購入した方が摂取カロリーを抑えるのに役立ちます。