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とんかつのカロリーは高いが痩せる?ダイエットに成功するには食べるべき

とんかつのカロリーとダイエット中のストレス

「とんかつ」のカロリーは約500kcalと高カロリーで揚げ物なので脂肪が多く、ダイエット中に気軽には食べにくいですが、無性に食べたくなるときがありますよね。

長い間、とんかつを食べることが出来ないと考えただけでストレスが溜まりそうです。

僕も過去に2回10kg以上のダイエットに成功していますが、とんかつは腹持ちが良いのでダイエット中でもよく食べていました。

その経験から、ダイエット中でも美味しくとんかつを食べるための食べ方をご紹介します。

 

とんかつのカロリーはいくつ?

とんかつ一つ(1枚100g)のカロリーは大体466kcalです。

とんかつ単品だけでこれだけのカロリーですから、これに加え御飯を食べたりすれば摂取カロリーは1,000kcalまで上がる可能性があります。

しかし、とんかつで太るのではなく、摂取カロリーが超過するから太るということなので、

ダイエット中でも消費できる分の摂取カロリーだけを摂れれば食べても大丈夫です。

 

過去に実践したとんかつを食べても摂取カロリーを抑える食べ方や、ダイエットできる食べ合わせをいくつかまとめます。

 

方法1:とんかつを2枚にする

この方法はかなり過激ですが、とんかつを2枚食べるとその日はもうそれ以上食べたくなくなります。

とんかつ2枚で900kcal程度、ごはんを少しだけ食べて1,200kcalにするとするとあら不思議。

朝と夜を合わせて400kcalとすると、あら不思議。

食が細い人と同じローカロリーな摂取カロリーになります。

とんかつのカロリーがあっても糖質を減らす糖質制限のメニューに近いですね。

ちなみに、選ぶならとんかつは薄いものよりも厚切り肉の方がカロリーは同じでも食べごたえがあるのでおすすめです。

 

方法2:キャベツを白米の代わりに食べる

白米の代わりにキャベツの千切りを食べる、オーソドックスにカロリーを抑える方法です。

キャベツの千切り(200g)のカロリーは46kcalです。

白米をキャベツに置き換えることによって、白米(140g)のカロリー235kcalを189kcalも浮かせることができます。

キャベツには元々ビタミンUという成分が含まれています。

このビタミンUは別名キャベジンとも呼ばれ、揚げ油や肉の脂肪による胃のむかつきや胃粘膜の修復を助ける作用があります。

またこのキャベジンは熱に弱く、生で食べることが大切です。

また、グルタミンが豊富なのでとんかつの肉のタンパク質とともに体内に吸収されていきます。

とんかつにキャベツの千切りが添えられていることには意味があったということです。

 

方法3:とんかつを食べたかったらテイクアウト

ダイエット中、どうしてもトンカツが食べたくなったらテイクアウトを選びましょう。

テイクアウトにすれば、定食のようにご飯が付いてくることもないし、おかわりの誘惑に負けることもありません。

ちなみに新宿さぼてんのテイクアウトメニューの三元麦豚ロースかつは601kcal、特撰ヒレかつは355kcalです。

またとんかつまい泉のロースかつは690kcal、特製ヒレかつは546kcalです。

冷凍食品ニチレイフーズのやわらかひとくちカツは1つ20gで70kcalです。一口とんかつで100gで350kcalなので、とんかつの中では低カロリーになります。

冷食のとんかつでもカロリーを気にせず食べられるのは、便利でお手軽ですよね。

そして、とんかつと一緒にスーパーなどで売られている個包装されているキャベツの千切りをご飯代わりにして食べればカロリーを大幅に抑えることができるのでとんかつを食べていてもやせることができます。

一日の摂取カロリーをきちんとコントロールできれば必ずやせます。

そのためにはテイクアウトを利用することが良いでしょう。

 

外食のとんかつはハイカロリー!

お付き合いなどで外食をしなければならないなら仕方有りませんが、外食のとんかつは定食なのでとにかくハイカロリーです。

例えば、新宿さぼてんの健美豚ロースかつ定食は1053kcalで、三元豚ロースかつ定食は926kcalです。

また特撰やわらかヒレかつ定食は756kcalでこの中で比較的カロリーが低いです。

またとんかつ和幸のメニューもロースかつ御飯は1568kcalで、ひれかつ御飯は1463kcalです。

外食でとんかつを食べる場合も選ぶメニューによってカロリーオフが可能になります。

ロース肉を使っているのかヒレ肉を使っているのかで総カロリーは変わってきます。

またとんかつを食べる前にキャベツの千切りを先に食べることも重要です。

「食べる順ダイエット」といって食事の最初に野菜を食べ、その後に、メイン、ご飯という順番に食べる方法のことです。

最初に野菜を食べることにより野菜の食物繊維が血糖値の上昇を抑え、脂質の吸収を抑えるよう働きます。

外食ではよく、ご飯、キャベツ、お味噌汁がおかわり自由だと謳っているところがありますが、これに気をよくしてご飯をおかわりしてしまっては太るのは当たり前です。

 

最後に(とんかつのダイエットに関するまとめ)

外食ではとんかつのメニューを気にすることやキャベツの千切りを食事の最初に食べること、キャベツの千切りをご飯代わりにして食べる方法など、とんかつを食べる上でダイエット中に工夫できるところをご紹介しました。

最近では、ノンフライのとんかつもメタボ対策レシピとして人気がありますが、カロリーは減るものの脂質が少ないので腹持ちが悪いです。

最後にもう一点だけ気をつけていただきたいことがあります。

それはとんかつやキャベツの千切りにソースやドレッシングを掛けすぎないことです。

とんかつソースは大さじ1杯で24kcal、ドレッシングは種類によりますがフレンチドレッシングが大さじ1杯で61kcalもあります。

目視で良いので、今かけている調味料にもカロリーがあることを忘れないでください。

忘れがちなカロリーもきちんと把握することで、摂取カロリーが守られ確実にやせます。

こういった点を気をつければ、ダイエット中に揚げ物を食べてしまったと後悔する必要もなく、天ぷらを食べてもダイエットできるわけです。

「とんかつを食べてもやせる。」なんてステキな響きではありませんか。